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2007/09/06(木) WordPress を使ってブログっぽくないコンテンツを作成しようと検討中

戯言::Web 最低人間 はてなブックマーク数
 というわけで「ブログ」っぽくなくするためにはまず「ブログ」っぽい定義を考えないといけない。


 そもそも「ブログ」というのは言うまでも無いが「ウェブログ」の略だ。「ログをウェブ上に記録するもの」と考えることができる。つまり、世の中一般が「ブログ=日記」と考えている定義は実は間違っていない。日記を書こうが、プログラムソースの変更点を書こうが、タスクを書いておこうが、とにかく「ローカルでもアナログでも書ける」ことなら何でもありということになる。

 しかしウェブでコンテンツを公開する以上、文字は必ず書くことになる。つまり「ブログ」っぽくなくするためには文字以外を主体としたコンテンツにしなければいけない。それは面倒くさいというか WordPress を使う意味無くなるのでこれは論外だ。


 古くから論議されているのが「コメント」機能だ。以前「Official Google Blog」がコメント受け付けなくなったとき、ブロガーたちは「それはブログと呼べるのか」という疑問を投げかけた。ブログというのは訪問者が「読んで、そして書く」ことによる対話だという主張である。

 確かに ITMedia のような大手のニュース系のサイトはブログと呼ばれない。ブログ以前にあった「対話のできる」コンテンツといえば掲示板やチャットというのが相場だったことを考えると、確かにこれは一理ある。採用。


 同じく古くから論議されてるのが「トラックバック」機能。言うまでも無いが本来トラックバックは「リンクしましたよ」というのを伝えてもらうためのもの。トラックバックの無かった時代、世の中は「相互リンクお願いします」というメール& BBS への書き込みで溢れていた。懐かしいお話。今では「自動リンク機能」のように思われてリンクもされていないページからトラックバック受けていたりするのが大半なわけですが。

 そんな話はさておき、トラックバックもやはり「受け付けない」ようになっていると「それはブログと呼べるのか」という議論が同じく巻き起こる。コメントが「書き手と読み手」のコミュニケーションの手段であるとすれば、トラックバックは「書き手と書き手」のコミュニケーションの手段であると言える。つまり、これもとっぱらえば「ブログ」っぽくなくなる。採用。


 一番気になっていたのが「デザイン」。それまでも2カラムや3カラムのデザインってのはあったけど、ブログによって一気にその需要が高まった気がする。というのも大抵のブログは「最新の記事」とか「最新のコメント」とか「最新のトラックバック」とか「カレンダー」とか「カテゴリ」とか「ブログパーツ」とか「GoogleAdsense(ぁ」とか表示しないといけないので、横にサイドバーとして表示させる2カラムや3カラムのデザインが主流になるのも当然というか必然なわけで。

 もちろん最速インターフェース研究会みたいに1カラムでブログをやっている人もいるけども、やはり2カラム3カラムのブログに見慣れたせいか、最速の中の人のブログはブログっぽくない。というか「コメント」も「トラックバック」もいらないのなら「最新のコメント」や「最新のトラックバック」もいらないので、それを表示すらしていない最速の中の人のブログはやっぱりブログっぽく見えない*1。つまり、2カラムや3カラムをやめればブログっぽさはぐっと抑えられる。採用。


 ここまで書いてきて、こう思った。

 「WordPress 使う必要なくね?」

 たぶんみんなも思ってるだろうけど、あえて WordPress を使うことに意味があると思いたい。ごめん。思わせて。


 とりあえず、どうするかは決まった。


 決まっていないのは、コンテンツの中身だ。そう、おいらは「手段」のためには「目的」を選ばないタイプの人間である。


 ・・・いい意味で。

*1 : 表示していないだけでコメント機能もトラックバック機能もある


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